2001/8/24


Unix上でフランス語を処理するために(初心者向け)


1.Latin1(ISO-8859-1)(簡単にいうと,Windowsの文字コード)で書かれたファイルを,文字コードをSJISに設定したUnixサーバーに置く.

2.Webページなどからペーストしてファイルを作るとき,Macintoshを経由すると,もとのファイルがLatin1で書かれていてもうまく行かない.Windowsマシンを使うべし.

3.Unix上にtelnetしてコマンドやスクリプトを実行するためにも,Windowsマシンを使う.ターミナルは,以下のように英語モードに設定する.


前提:

1) フォントは欧文フォントを選ぶ.

2) 文字コードをあわせる.

SJISでおいたものはSJISでよむ.

EUCでおいたものはEUCでよむ.

3)キーボードからの入力が,設定の変更なしで可能かどうかはサーバーによる.

media.nagoya-u.ac.jp, lang.nagoya-u.ac.jpでは可能でない.

prairie.lang.nagoya-u.ac.jpでは可能.


1)Windowsで保存したテキストファイル(Latin1)なら大丈夫:


a) Windows経由のtelnet: きちんと表示できる.Unixでテキスト処理ができる.

Windows付属のtelnet:ターミナルの設定画面で,エミュレーションをVT-100/ANSIに設定する.

TTERMPRO:LanguageをEnglishに設定する.

b) Macintosh経由のtelnet: アクセント記号はきちんと表示されない.

c) Web ブラウザ: Latin1で表示すれば読める.

2)MacRoman(Macintosh)のファイルは,Unixと相性が悪い:


a) Macintosh経由のtelnet: アクセント記号は一見きちんと表示される.Unix の処理はできない.
b) Windows 経由のtelnet: きちんと表示されない.Unixによる処理はできない.
c) Web ブラウザ: MacRomanで表示すれば読める.